情報セキュリティへの取り組み

株式会社KEY SELECT は、お客様のシステムとデータをお預かりする立場として、自社でも情報セキュリティ体制を構築し、運用しています。お客様にご提案する対策を、自社でも導入・運用しています。

自社の情報セキュリティ管理

国際的な情報セキュリティ管理の枠組みに沿って、情報セキュリティ方針と規程を定め、組織・人・物理・技術の 4 つの面から管理策を運用しています。情報資産のリスクを評価して対策を決め、連携したサービスの状態を統合的に管理しながら、運用の状況を継続的に確認して見直しています。

組織的な管理策

方針、体制、リスクの管理

  • 情報セキュリティ方針と、関連する規程の策定と周知
  • 代表取締役を最高責任者とする管理体制と、責任者の任命
  • 情報資産の洗い出しと、重要度に応じた分類と管理
  • 情報資産のリスクの評価と、対策の決定
  • 委託先の評価と、契約によるセキュリティ要求事項の明確化
  • インシデントの報告と対応の手順の整備
  • 運用状況の定期的な確認と、方針・規程の見直し

人的な管理策

従業員の誓約と教育

  • 入社時の秘密保持の誓約
  • 全従業員への定期的な情報セキュリティ教育
  • 標的型メールや不審な連絡への対応の周知
  • 退職時のアカウントの停止と、貸与した機器と情報の返却

物理的な管理策

オフィスと情報の保管

  • 機密情報へのラベル付けと、ラベルに応じた保管と持ち出しの管理
  • オフィスへの入室の管理
  • 書類と記録媒体の施錠保管と、不要になったものの確実な廃棄
  • 社外で作業するときの作業場所の選定と、のぞき見・紛失への対策

技術的な管理策

アクセス、端末、検知、復旧

  • 多要素認証と、業務に必要な範囲に限ったアクセス権の付与
  • MDM による全端末の一元管理と、ディスクの暗号化
  • EDR による不審な動きの検知と対応
  • ログの記録と監視
  • データのバックアップと、復旧の手順の確認
  • OS とソフトウェアの更新と、脆弱性への対応

連携したサービスを統合的に管理

管理策の状態は、手作業の点検や表計算ソフトでの管理に頼りません。業務で使うクラウドサービス、ID の管理、端末の管理ツールと連携し、アカウント、端末、設定の状態を 1 か所で統合的に把握しています。基準から外れた状態はすぐに検知して是正し、確認の記録も自動で残します。

  • 攻撃の手がかりにならないよう、使っている製品と設定の内容は掲載していません。

お預かりする情報資産の扱い

お預かりする情報資産は、ご契約の内容に従い、厳重に管理して取り扱います。

  • 業務に必要な範囲に限って利用
  • アクセスできる担当者を限定
  • 定められた場所に保管し、不要になった情報は削除
  • ご契約の終了時に返却または削除
  • 個人情報を含む場合は、法令と社内の規程に沿って取り扱い

お客様のシステムへのアクセスの管理

お客様のシステム、サーバー、クラウドのアカウントで作業するときは、作業する担当者と権限を限り、記録が残る方法で作業します。

  • 担当者ごとの作業用のアカウントを使い、アカウントを共有しない
  • 多要素認証を必須にする
  • 作業に必要な範囲と期間に限って、権限を受け取る
  • 作業の内容と、操作の記録を残す
  • ご契約の終了や担当の交代のときに、権限の削除をお客様と確認する

AI を使うときのデータの扱い

開発と保守運用で AI を活用するときは、入力した情報が AI の学習に利用されないサービスだけを使います。お客様のソースコードや資料が、AI のモデルの学習に使われることはありません。AI の出力は、必ずプロフェッショナルが内容を確認してから利用します。

  • 入力した情報を AI の学習に利用しない、法人向けの契約・設定のサービスだけを利用
  • 個人情報は AI に入力しない
  • 認証情報 (パスワード、鍵など) は、AI から直接参照できない仕組みで管理し、安全性を確保したうえで利用
  • AI のエージェントには、操作できる範囲の制限など、安全措置を講じたうえで利用
  • 利用する AI サービスの、データの保存期間と保存場所を確認したうえで利用
  • お客様の社内の規程で AI の利用に制限がある場合は、その規程に合わせて対応
  • AI の出力には誤り (ハルシネーション) が含まれることがあるため、プロフェッショナルの視点で内容を確認してから利用
  • AI を利用する従業員に、情報の扱いと出力の確認についての教育を実施

開発での品質とセキュリティ

システムの開発と保守運用では、AI を活用しながら、品質とセキュリティを仕組みで確かめます。

  • 変更は、レビューと自動テストを通してから反映する
  • 使っている依存パッケージの脆弱性を自動で確認し、修正を取り込む
  • パスワードや API キーなどの秘密情報は、ソースコードに含めず、専用の仕組みで管理する
  • 本番の環境への反映は、決まった手順で行い、個人の端末からの手作業による反映をなくす

インシデントへの対応

情報セキュリティのインシデント (事故) が起きることを想定し、被害が最小限となるよう、日頃から備えています。万一発生した場合も直ちに対応し、お客様にご連絡いたします。

  1. 日頃からの備え

    対応の手順と連絡の体制を定め、バックアップと復旧の手順を確認しています。不審な動きは、検知の仕組みで早く見つけられるようにしています。

  2. 発生時の対応

    インシデントを確認したときは直ちに対応し、影響の範囲を確かめて、被害の拡大を防ぎます。

  3. お客様へのご連絡

    お客様に影響が及ぶ場合は、速やかにご連絡し、状況と対応の内容をご報告いたします。

  4. 原因の究明と再発の防止

    原因を調べて対策を講じ、手順と仕組みを見直して、同じインシデントが起きないようにします。

脆弱性のご報告の受付

弊社の Web サイトやサービスの脆弱性にお気づきの場合は、security@keyselect.co.jp までご連絡ください。内容を確認し、担当の者からご返信いたします。

セキュリティの窓口の情報は、security.txt(RFC 9116) でも公開しています。

ご相談・お問い合わせ

内容が固まっていない段階からご相談いただけます。各分野のプロフェッショナルがご対応いたします。ご相談・お見積もりは無料です。