Google タグ マネージャーの導入支援

広告やアクセス解析のタグを入れるたびに、サイトのテンプレートを書き換えていませんか。
Google タグ マネージャー (GTM) を使うと、タグの追加・変更・公開を管理画面から行えます。
導入からタグの移行、運用のルールづくりまで、KEY SELECT がお引き受けできます。
すべての作業を、セキュリティを意識して進めます。

GTM の導入がセキュリティ上重要な理由

サイトのタグは、外部の会社のスクリプトです。サイトの中で動き、フォームに入力された内容も読み取れます。

乗っ取られると、情報が盗まれる
タグの提供元が攻撃を受けたり、使わなくなった配信元のドメインを第三者が取得したりすると、悪意のあるスクリプトが読み込まれます。
誰が何を入れたか分からない
システムのテンプレートに直接書き込むと、どのタグがどのページにあるかを把握できません。終わったキャンペーンや代理店のタグも残り続けます。
社外に権限を渡しすぎる
タグを追加するたびに、サーバーや CMS の権限を社外の方に渡すことになります。

GTM なら、タグを 1 か所で管理できます。

すぐに停止できる
不要なタグや問題のあるタグを見つけ、すぐに停止できます。
渡す権限は GTM の中だけ
社外の方には、サイトではなく、GTM の必要な範囲の権限だけを渡せます。
公開の前に確認できる
公開の前の確認と変更の履歴で、意図しないスクリプトの追加と、個人情報の送信を防げます。

GTM の仕組み

GTM は、Google のサーバーにある、タグの配信と管理のサービスです。サイトに貼るのは GTM のタグだけで、GA4 や広告のタグは、GTM からブラウザに配信されます。配信されたタグは、ブラウザから各サービスへ、計測データを直接送ります。

ブラウザGTM から配信されたタグGA4 のタグGoogle 広告のタグMeta のタグヒートマップなどGA4Google 広告Metaヒートマップの計測サーバーブラウザから各サービスへ直接送るGoogle のサーバーGoogle タグ マネージャーウェブコンテナタグを配信

セキュリティと品質

GTM の仕組みを使い、タグを安全に変更できる状態に整えます。

サイトのテンプレートを変更しない
サイトに設置するのは GTM のコードだけです。タグを追加・変更するたびにサイトのテンプレートを書き換えないため、本番のサイトの不具合のおそれを減らせます。
カスタムテンプレートは許可された範囲で動く
テンプレートで作ったタグは、サンドボックスの中で動き、送信先や読み取るデータなど、許可された操作しかできません。許可の内容は、公開の前に確認できます。
公開前にプレビューで確認
プレビューで、タグが正しいタイミングで動き、必要なデータだけを送っていることを確かめてから公開できます。
バージョンの管理と、前のバージョンへの戻し
公開した内容はバージョンとして残り、誰が何を変えたかを確認できます。問題があれば、前のバージョンにすぐ戻せます。
編集・承認・公開の権限を分ける
編集する人と、承認・公開する人の権限を分けられます。広告の代理店などの社外の方にも、必要な範囲だけの権限を渡せます。
カスタム HTML タグを慎重に扱う
任意のスクリプトを実行できるカスタム HTML タグは、内容を確認してから使います。使えるタグの種類を制限する設定もできます。
タグの定期的な棚卸し
タグを定期的に一覧にし、使っていないタグや、契約の終わった提供元のタグを停止します。
ログインするアカウントの保護
GTM にログインするアカウントに 2 段階認証を必須にし、退職した方や契約の終わった代理店の権限を外します。
Google サービスのログイン管理
GTM でコミュニティ テンプレートを追加するときに、テンプレートが必要とする権限(スクリプトの挿入、データレイヤーの読み取りなど)を確認するダイアログ
コミュニティ テンプレートを追加するときの確認の画面。テンプレートが必要とする権限が一覧で表示され、追加する前に確認できます。

取引先のセキュリティ要求への対応

取引先のセキュリティチェックシートや、情報セキュリティの国際規格である ISMS (ISO/IEC 27001) の認証では、外部の会社のサービスの利用と、変更の管理について、管理策が求められています。サイトに入れるタグも対象です。GTM の運用で、次の管理策に対応できます。

5.19 供給者関係における情報セキュリティ

タグの提供元の把握

サイトで使っている外部のサービスを把握し、管理することが求められます。どのタグがどの会社のものかを一覧にし、使っていないタグを停止します。

8.32 変更管理

公開の前の確認と履歴

変更は確認してから公開し、記録を残すことが求められます。プレビューで確かめてから公開し、変更の履歴を残せます。

5.18 アクセス権

編集と公開の権限

必要な人に、必要な範囲の権限だけを付けることが求められます。社外の方にも、必要な範囲の権限だけを渡せます。

  • 番号は ISO/IEC 27001:2022 の附属書 A の管理策です。管理策の名前は日本語の訳の一例で、JIS Q 27001:2023 の表記と異なる場合があります。

KEY SELECT がお引き受けできること

新しく導入する場合も、すでに GTM をお使いで整理したい場合も、ご相談いただけます。

GTM の導入とタグの移行

サイトに GTM を設置し、ページに直接書かれている解析や広告タグを、GTM での管理に移行できます。

GA4 の設定

GA4 の計測と、問い合わせや購入などのイベント、コンバージョンの設定ができます。

広告タグとコンバージョン

Google 広告、Meta、LINE、Yahoo! 広告などのタグと、コンバージョンの計測を設定できます。重複して計測されないように整えます。

Cookie の同意と Consent Mode (同意モード)

Cookie の同意のバナーと連携し、同意の状態に合わせてタグの配信を制御できます。Google の Consent Mode にも対応できます。

名前の付け方と公開の手順

タグとトリガーの名前の付け方、公開前の確認、バージョンの管理、権限の範囲など、社内で運用するためのルールを整えられます。

タグの追加と見直し

キャンペーンや新しい広告に合わせたタグの追加と、不要になったタグの整理を、継続してお引き受けできます。

計測の誤りの調査

数値がずれている、コンバージョンが重複しているなどの誤りの原因を調べ、設定を直せます。

サーバーサイド GTM への移行と運用

サーバーサイド GTM (Server-side Google Tag Manager / sGTM) は、計測データを自社ドメインのサーバーで受け取り、整えてから GA4 や広告へ送る仕組みです。送るデータと送り先を自社で管理でき、広告のサーバー間の連携 (Meta のコンバージョン API など) にも使えます。

KEY SELECT は、サーバーを独自のサーバーレス構成で構築し、運用までお引き受けできます。サーバーを常に動かしておく Google 推奨の Cloud Run の構成よりも、安く運用できます。KEY SELECT が管理する環境で運用するか、お客様の AWS で運用するかを選べます。

導入の進め方

今のタグを確認し、計測する内容を決めてから、GTM での設定と移行を進めます。導入のあとは、社内で運用できるよう手順をご説明します。

  1. 今のタグの確認

    サイトに入っているタグと、計測している内容、重複や誤りがないかを確認できます。

  2. 計測の設計

    何を計測するか、コンバージョンを何にするかを、事業の目標に合わせて決められます。

  3. GTM での設定

    タグ、トリガー、変数を設定し、プレビューで計測を確かめてから公開できます。

  4. 移行と確認

    ページに直接書かれていたタグを外し、GTM に移したあとの計測の値を確認できます。

  5. 運用のご説明

    社内で日々の運用ができるよう、手順とルールをご説明できます。

  6. 導入後の保守運用

    タグの追加と見直し、計測の確認を、継続してお引き受けできます。

ご相談・お問い合わせ

内容が固まっていない段階からご相談いただけます。各分野のプロフェッショナルがご対応いたします。ご相談・お見積もりは無料です。