クラウドネイティブへの移行

EC2 のサーバーに、Web サーバー、アプリケーション、データベース、ファイル、定期的な処理まで、すべてを入れていませんか。サーバーの障害や OS の更新が、そのまま停止や作業の負担につながります。
AWS のマネージドサービスを組み合わせた構成に移すと、障害に強く、運用の手間が少ないシステムにできます。
移行の計画から移行後の保守運用まで、KEY SELECT がお引き受けできます。
すべての作業を、セキュリティを意識して進めます。

EC2 だけの構成の課題

1 台の EC2 に、Web サイト、データベース、定期的な処理をまとめた構成は、始めやすい一方で、運用を続けるほど次のような課題が大きくなります。

1 台の障害で全体が止まる

サーバーが 1 台止まると、Web サイト、データベース、定期的な処理がまとめて止まります。

OS とミドルウェアの更新

OS、Web サーバー、データベースの更新と脆弱性への対応を、すべて自分たちで続ける必要があります。

アクセスの増減に合わせにくい

アクセスが増えたときに処理能力を増やすには、サーバーの入れ替えや手作業の準備が必要です。

バックアップと復元が手作業

データベースとファイルのバックアップと、復元の手順を、自分たちで用意し続ける必要があります。

移行先の構成

EC2 の中で動いていたものを、役割ごとに AWS のマネージドサービスへ移します。システムに合わせて、移すものと残すものを決められます。

アプリケーション

Amazon ECS (Fargate) ・AWS Lambda

Web サーバーとアプリケーションを、コンテナやサーバーレスで動かします。サーバーの OS を管理する必要がなくなります。

データベース

Amazon RDS・Aurora

データベースを、バックアップ、更新、障害時の切り替えを AWS が担う構成に移します。

ファイルと配信

Amazon S3・CloudFront

画像やファイルを、サーバーの外の保存先に移し、配信をキャッシュで速くします。

負荷の分散

Application Load Balancer

複数のコンテナやサーバーに処理を分け、1 か所の障害でサイトが止まらない構成にします。

定期的な処理と非同期の処理

Amazon EventBridge・SQS

定期的な処理と、時間のかかる処理を、サーバーから切り離して動かします。

記録と監視

Amazon CloudWatch

記録と監視を 1 か所に集め、異常を通知します。

設定と秘密情報

AWS Systems Manager・Secrets Manager

設定と秘密情報を、サーバーのファイルから移して管理します。

設定と秘密情報の管理

構成をコードで管理する

構成は、AWS CDK、Terraform、AWS CloudFormation などでコードにします。

変更は、レビューしてから反映する
管理画面での手作業の変更をなくし、変更はレビューしてから反映します。
本番と同じ構成で、事前に確かめられる
同じコードから、検証環境と本番環境を作れます。
変更の履歴が残る
誰が、いつ、何を変えたかが、コードの履歴に残ります。

移行の進め方

業務を止めないよう、役割ごとに段階的に移します。

  1. 現状の調査

    サーバーの中で動いているもの、データの量、アクセスの量、外部との連携を確認できます。

  2. 移行先の設計

    役割ごとの移行先と順番を決め、費用の目安をご提示します。

  3. 構成のコード化と検証

    移行先の構成をコードで作り、検証環境で動作を確かめられます。

  4. 段階的な移行

    ファイル、データベース、アプリケーションの順など、影響の少ない順に切り替えられます。

  5. 移行後の保守運用

    監視、更新、費用と構成の見直しを、継続してお引き受けできます。

ご相談・お問い合わせ

内容が固まっていない段階からご相談いただけます。各分野のプロフェッショナルがご対応いたします。ご相談・お見積もりは無料です。