オリジナルテーマの作成

ご提供いただいたデザインデータをもとに、WordPress のオリジナルテーマを作成します。
テーマは、サイト全体をブロックで編集できるブロックテーマとして作り、既存のブロックとパターンを基本に、必要な部分だけオリジナルのブロックを作ります。公開したあとも、管理画面で更新しやすく、長く保守しやすいテーマにできます。
すべての作業を、セキュリティを意識して進めます。

作り方の方針

見た目をデザインどおりに再現するだけでなく、公開したあとに、どなたが更新しても崩れにくく、WordPress の更新にも追従しやすいテーマにします。

ブロックテーマで作る

ヘッダー、フッター、一覧のページまで、サイト全体をサイトエディターで編集できます。色、文字、余白は theme.json にまとめて定義します。

既存のブロックを基本にする

WordPress に標準で入っているブロックとパターンで作れる部分は、それを使います。WordPress の更新で、新しい機能をそのまま使えます。

オリジナルのブロックは必要な部分だけ

標準のブロックでは実現できない部分だけ、オリジナルのブロックを作ります。作るものを絞ると、保守の手間と費用を抑えられます。

編集できる範囲を決める

使える色と文字の大きさを、デザインで決めたものに限り、崩してはいけない部分はロックします。更新する方が迷わず、デザインが崩れません。

品質の基準に沿う

出力のエスケープ、翻訳の対応、キーボードでの操作、スキップリンクなど、WordPress の公式のテーマの基準に沿って作ります。

Git と Composer で管理する

テーマとオリジナルのブロックのコードを Git で管理し、検証環境で確かめてから公開します (プロフェッショナルな対応)。

作成の流れ

デザインは、Figma などのデザインデータでご提供いただきます。

  1. デザインデータの確認

    デザインデータを拝見し、ページの種類、使う部品、更新する方と頻度を伺います。

  2. 構成とブロックの設計

    標準のブロックとパターンで作れる部分と、オリジナルのブロックが必要な部分を分け、お見積もりします。

  3. 色と文字の定義

    デザインの色、文字、余白、幅を theme.json に定義し、サイト全体で使えるようにします。

  4. テンプレートとパターンの作成

    ページの種類ごとのテンプレートと、よく使う組み合わせをパターンとして作ります。

  5. オリジナルのブロックの作成

    必要な部分だけ、オリジナルのブロックを作ります。編集の画面でも、公開の画面と同じ見た目で編集できます。

  6. 確認と公開

    表示、操作、速度、セキュリティを検証環境で確かめてから公開し、更新の方法をご説明します。

お引き受けできること

テーマの作成から公開、公開したあとの保守まで、まとめてお引き受けできます。

デザインデータからのテーマ作成

デザインデータをもとに、ブロックテーマとして作成します。

オリジナルのブロックの開発

標準のブロックで実現できない部分を、オリジナルのブロックとして開発します。

既存のサイトからの移行

今の記事と画像を移し、URL を変えずに新しいテーマに切り替えます。従来のテーマからの移行もお引き受けできます (フルサイト編集 (FSE) への移行)。

更新作業を行われる方への説明

記事とページの更新の方法を、実際の画面でご説明し、手順書をお渡しできます。

サーバーの構築

AWS でのサーバーや、サーバーレス WordPress の構成もあわせてご提案できます (サーバーレス WordPress)。

公開したあとの保守

WordPress、プラグイン、テーマの更新と、オリジナルのブロックの改修を、継続してお引き受けできます。

技術者の方へ

テーマの構成と、オリジナルのブロックの作り方です。2026 年 10 月 25 日時点の WordPress 7.1 の公式のドキュメントによります。

my-theme/
├── style.css
├── theme.json          # 色、文字、余白、幅、編集できる範囲(version 3)
├── templates/          # ページの種類ごとのテンプレート(index.html は必須)
├── parts/              # ヘッダー、フッターなどのテンプレートパーツ
├── patterns/           # パターン(PHP のファイル。自動で登録される)
└── styles/             # スタイルのバリエーション
  • theme.json の settings で、使える色と文字の大きさを決め、color.custom や typography.customFontSize を false にすると、決めたもの以外を選べないようにできます
  • オリジナルのブロックは、block.json (apiVersion 3) で定義し、@wordpress/create-block と @wordpress/scripts で作ります
  • ブロックの移動や削除を防ぐロック (lock、templateLock) と、パターンの中で文字と画像だけを変えられるパターンの上書きを組み合わせて、編集できる範囲を決めます
  • PHP のコードは、WordPress Coding Standards (PHP_CodeSniffer) で検査します

ご相談・お問い合わせ

内容が固まっていない段階からご相談いただけます。各分野のプロフェッショナルがご対応いたします。ご相談・お見積もりは無料です。